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松井雪子「刺繍天国」


漫画家としての松井雪子さんは前から好きで、たくさん知っているわけではないのですがいくつか単行本も持っています。
ですが、作家としての松井さんは「本出してたの!」っていうぐらい全く認知してなくて、ビックリしつつ読んでみました。
マンガではラブコメ系の面白いのしか知らないんですが、刺繍天国はラブではあるけど、絶対にコメではないです。
なんだろう~、恋愛小説ではないし。
ちょっと怖いです。恋愛にのめりこんじゃって、自分の世界みたいなのにどっぷりと浸っている女性。
誰もがそういう一面って持っているのかもしれないけど、クローズアップされると怖いですね。そう考えると、松井さん、作家としてもいい線いってるみたいですね。芥川賞にノミネートされたって書いてありました。
でも、私はこっち(家庭科のじかん)のほうが好きだなぁ~
久しぶりに引っ張り出して読みました。


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奥田英朗「ガール」

いやー面白かったです。
前回読んだ「マドンナ」も面白かったけど、あちらはおじさん目線って感じでしたが、こちらの「ガール」は30代女性目線。5話で構成されてます。
若い女性としていろんな特典を受けられる美味しい時期を過ぎて、でもそれを直視できないっていうかしたくないっていうか、でも受け入れていかなきゃっていうか、大人になって頑張ろう、みたいな。
微妙な女心を描写してて自分の身を振り返り苦笑いしつつ読んだり。

表題の「ガール」のなかで、女子高の同窓会に行ったら最初は皆和気藹々としてたけど、話が進むにつれ子育て派と仕事派に分かれて、お互いがお互いに気後れを感じているってシーンがありました。
仕事してて独身の人は、幸せな家庭を気づいてる主婦に気後れを感じ、専業主婦で家庭に入ってる人は、バリバリキャリアを築いて社会を渡り歩いている女性に気後れを感じ。
そこで主人公の言う「きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。既婚でも、独身でも、子どもがいてもいなくても」っていうセリフがあるんですが、思わずそうだよなぁって口に出して言ってしまいました(笑)

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吉沢深雪「理想のインテリアと雑貨」

イラストレーターさんなんですね、吉沢さん。
この本の中にも挿絵とか出てきますが、私の好きなテイストです。

雑貨のイラストで猫やウサギなんかが多いみたいですが、著書をみると雑貨系だけでなく衣食住や生活全般、いろいろと書かれてるみたいです。
ある種憧れる職業ですよねぇ。

おしゃれに暮らす、っていいなぁ~って思うんですが、
若い頃は「そんなふうに暮らす自分って素敵」みたいな、
なんか変な価値観があって、
たとえばインテリアにしても「誰かが遊びに来たときにおしゃれと思われたい」とか邪道的な考えがあったんですよね。
もちろん今でも、そういうの褒められたら嬉しいですけど
基本はやっぱり自分がいかに心地よく暮らせるか、なんですよね~

結局「人は人。自分は自分」ってことだと思うのですが
なかなかその達人域に達することができない私は、いつも人からみた自分ってなんか意識しちゃいます、未だに。
でもこの本読んで、暮らしやすいって大切だなぁなんて改めて思いました。
当たり前のことばっかりかかれてますけど、忘れてることって多いので。

あ、でも、吉沢さんって、かわいい雑貨作ってるけど、部屋とかすごいナチュラル・シンプルに暮らしてるっぽいです。
吉沢さんの雑貨かわいいけど、この本に書かれてること実践しようとしたら、こういう雑貨買えないなーなんて(笑)

でもちょっと気になるアーティストさんということで覚えておこう。

吉沢深雪さん公式サイト

藤野千夜「主婦と恋愛」

あれー、この本何だっけ? って図書館で受け取りながらハタと考えてしまったのですが。
私、気になる本が見つかるととりあえず図書館のデータベース検索して、予約可ならばとりあえず予約しておく、というふうにしてるので、予約したことすらあまり覚えてない本も結構あったりします。

だから、何かレビューとか雑誌で見たとかで気になっていたのは確かです。予約してあったんだから。
というわけで読んでみました。

マジメがとりえの高校教師の夫を持つ主婦が主人公で、時代は4年前のワールドカップ日韓大会の1ヶ月間です。
最近のW杯の印象が強くて、4年前なんて忘れてましたが、あの時はお祭り騒ぎでしたよね。
そんな様子と重ね合わせて、ふとしたことから知り合った不思議な人たちとの交流なんかが親しみある主婦の口調で繰り広げられてます。
すごく読みやすかった。
環境としても「マジメだけがとりえの夫」とか子供がいない、とか自分と重ねてみたりして面白かったです。

まぁ、題名から想像するようなドロドロ不倫とかそんなのじゃなくて、平凡な毎日のなかにあるちょっと不思議な感覚みたいのがふっと切り取られてる感じで、ストーリーはかいつまんで言えばたいしたことないけど、なんか面白かったです。

全く知らなかったけど、結構いろんな賞を受賞されたことのある作家さんで、最近「ルート225」っていうのが映画化されたみたいです。

なんか大人の小説読みたいなぁって思ってたので、ちょうどよかったです。

ほへと・・

占いって、昔すごく好きだったんですが、歳をとるにつれ、そういう乙女チックなこともあまり考えなくなり…

でも、これ最近流行ってるらしいです。

私も、結構当たってるかも~と思いました。

ほへと数秘占術

以下 私の結果です。↓

・基本性格
不思議な性格の持ち主です。
やさしいけどナルシストでエゴイスト。
常識的な振る舞いの奥に幼児っぽいところがある
自我や本能が薄いため、陰が薄い。

・人間関係
人間関係どころか基本的にすべてが煩わしいところがある。
人に干渉したりはしませんが、困っている人は放っとけません。
本当の自分を出すのが苦手。
自分を引っ張ってくれる人を大切に。

・生活
低血圧、夜型の人が多い
生活が不規則になりやすい。
引きこもりぎみ、現実逃避に注意。

・金運
金銭感覚は無い。
金運は低くはないが。
貯金などは少ない物欲を絞り出して、今何が欲しいのか忘れないように。



陰が薄くて引きこもり、現実逃避、ですか。。
金銭感覚が、ないって

宮本輝「青が散る」

amazonでも非常に評価の高い、宮本輝作品なのですが。

どうも、私には合わないかなぁ。あんまり自分と重ねて見ることができないせいか、ピンとこないんですよね。

この作品は、かれこれ20年前ぐらいに石黒堅・二谷友里恵でドラマ化されたらしいです。
絶賛してるのはその世代なのかな??

宮本輝作品で、あと評価が高いらしいのは「優駿」と「錦繍」で、いつか読もうと思っているのですが、どうなんでしょう。。

重松清「その日のまえに」

いやーん
今年になって、ザ・ベストオブ・今年の一冊を私の中で何回決めたかわかりませんが、もう、第一位は本当にこの本に決定したいと思います。

私ダメなんです、こういうのー
涙なくしては読めない。
特に後半にいくにつれ、涙涙です。
何度も読み返したいと思う作品です。

私は身近な人の死というものを味わったことがまだないんです。
祖母の死や伯父の死はありましたが、子供のときから時々会う程度の間柄だったので、正直それほどの衝撃ということはなくて。
だから、こういう本でしかわからない感覚ですが、想像するだけで泣けちゃいます。
何気なく過ごしているこの毎日が、なんて大事で輝いているんだろうって改めて感じることができます。

人生は思うとおりにいくことばかりじゃなくて、嫌なこともいろいろあるけど、やっぱり一日一日を大切に過ごしていかないといけないですよねぇ~。

自分が先か、大事な人が先か、それは誰にもわからないけど、どちらにしても「その日」が来るのは間違いないですからねぇ。

私は文章でうまく表現できないのですが、この本、高校生の課題図書に指定されているようなので、機会があったら感想文をたくさん読んでみたいなぁ。

久坂部羊「無痛」

内容(「BOOK」データベースより)
見るだけですぐに症状がわかる二人の天才医師、「痛み」の感覚をまったく持たない男、別れた妻を執拗に追い回すストーカー、殺人容疑のまま施設を脱走した十四歳少女、そして刑事たちに立ちはだかる刑法39条―。神戸市内の閑静な住宅地で、これ以上ありえないほど凄惨な一家四人残虐殺害事件が起こった。凶器のハンマー他、Sサイズの帽子、LLサイズの靴痕跡など多くの遺留品があるにもかかわらず、捜査本部は具体的な犯人像を絞り込むことができなかった。そして八カ月後、精神障害児童施設に収容されている十四歳の少女が、あの事件の犯人は自分だと告白した、が…。

amazonのレビューでは不評が多いみたいなんですが、私は結構ひきつけられて一気読みしてしまいました。おかげで睡眠不足です。
まぁー表現はグロいし、確かに最後に辻褄が合わないようなところとか「あれはどうなったの??」っていう置き去りにされちゃった感があったりするのですが、読んでいる途中にえーどうなるんだろう??っていう興味を掻き立てる力はすごくあるとおもいました。

刑法39条って、私もとても興味があるというか、以前福祉関係の仕事をしていたのでいろいろと考えたことがあって。
精神障害者が犯罪を犯したとき、退院させた医師が責任を問われるとかって話があったんです。そしたら皆退院できないよなーと。
でも、確かに地域に誰にも見守られることなく、精神科に通院している人がいると思ったら、誰でもちょっと薄気味悪く思ってしまったりするかなと。
誰もがちょっとしたうつ状態になったり、精神障害の壁をふっと越えてしまう可能性ってあるとおもうんです。でも、他人のことだと何を考えているかわからないだけにとても薄気味悪く感じてしまったりするものです。
要するに、今健常者として生活している人でも、いつ精神を病むかわからないし、小説に出てくる人のように精神病を装ったり、ただ単に性格がゆがんでいるとか、一般人には見分けがつかないんですよね。

登場人物がさほど多くないので、人間関係は簡単ですが、あとから繋がってきたりするところが結構強引ですがそれなりに面白いです。
ドラマ化とかあるかな?

奥田英朗「マドンナ」

奥田氏の作品初めて読みました。

DVDのイン・ザ・プールがとても見たいと思っているのですが、最寄のレンタル屋には1枚しかなく、いつもレンタル中…。
イン・ザ・プールも近いうち感想書きたいと思ってます。

で、今回はこのマドンナ。
短編集なのですが、いろんな男の人のリアルな?お話です。
意外とマジメな感じです。
もっとコメディっぽいのを想像してたんですが、男の人なら素直に共感できる部分があるお話じゃないかな~と思いました。
会社とか、家族とか、女性の上司とか、いろんなことに揉まれながら、頑張っているんですねぇ~。
いろいろと割り切れない感情を抱えていたり、男の人って女からみるとサッパリしてていいなーなんて思うこともありますが、それはそれでやっぱりいろいろあるんですね。

どのお話も、最後はちょっとほっこりした気分になれるので、明日からもがんばろーって気持ちになれると思います。

オススメ!

山田詠美「風味絶佳」

今度映画になったらしいんです。
映画でも見に行こうかな~ってサイト見てたら、カミングスーンのとこにありました。

で、読んだんです、前にこの本。
絶対に読んだんです。
装丁とか覚えてるし。

でも…内容が…orz

全く覚えていなーい!!(T_T)



しょうがない…もう一度読まねば。。
これだから、読んだら何かしら感想を残しておかねばならないのです。

なんか最近、いろんな本を読みたい欲求が先走って、読んでることに満足しあんまり内容とか消化できていない感じです。
本末転倒じゃ。

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